沖縄の日焼け事情と対策法

日本で唯一の亜熱帯気候である沖縄県は、その日差しも強烈。

今回は、そんな沖縄の日差しによる日焼け事情と対策法についてご紹介していきます。

目次

沖縄は日本で最も日焼けしやすい地域

沖縄の天気予報では、紫外線の強さを知らせるコーナーがあるほど、日焼けは重要な問題となっています。

沖縄はなんとなく他県よりも紫外線が強いイメージがありますが、
それもそのはず、紫外線量だけでいうと東京の約1.5倍、北海道と比較すると2倍近く差があるようです。
加えて、日照時間もどこよりも長いため、太陽の下にさらされる時間が否が応でも増えることになります。
環境そのものが日焼けしやすい場所となっているのです。

沖縄県民の女性は白い!

意外と沖縄の地元の女性は日焼けに対して紫外線対策にかなり気を使ってるんです。

特に30代からほとんどの人が日焼け拒否です。わからないでもないですが大人の事情でシミやソバカスの問題ですよね。

なので、サングラスはもちろん、女性の方はイスラム教徒ばりに目もと以外黒いスカーフとでかいサンバイザーに、黒いハンドストッキングで囲い紫外線対策としてモジモジ君のような格好をして対策しています。
そんなにまで沖縄の女性にとっては紫外線は敵なのですね。

日焼けが与える悪影響

紫外線によって肌が赤くなったり黒くなったり、はたまた皮がむけたりというのは、肌にとっては多大なダメージとなってあなたに襲い掛かります。

日焼けは、好んで肌を焼きに行く人がいるくらいなので軽く考えがちですが、火傷と一緒です。

紫外線によるダメージや乾燥などが原因で、将来のシミやシワ予備軍になることはもちろん、肌のハリや弾力を失わせる要因にもなります。

度を越えると皮膚ガンにかかるリスクが上昇するなど、その影響は美容と健康を著しく阻害するレベルに達します。

ある夏の日、海水浴に出かけた友人が、太陽の熱で肩に酷い火傷を負っていて驚いたこともあります。

しばらくは服を着るのも大変そうでした。

日焼けは、一歩間違えると長期間痛みや苦痛と闘わなければならない大変なものです。

特に肌の弱い人や、小さなお子様をお持ちの親御さんはしっかりとした対策をするよう心がけることが大切ですね。

特に注意!海辺での日焼け事情

ただでさえ強い日差しは、海ではさらに遮るものがなく強烈なものとなっています。

白い砂浜や海からの照り返しは、想像するだけでも恐ろしい……

沖縄で海に入る際は、できるだけ完全防備で挑むことをオススメいたします。

内地の海水浴場のように、おしゃれなビキニで太陽の下、トロピカルジュースを片手に優雅に過ごすというのは、やめたほうがいいです。

特に危ないのが、「おしゃれなビキニ」

リゾート気分でおしゃれに過ごしたい気持ちはぐっと抑えて、服装は上下ラッシュガードを着用(できればフード付きのもの、頭皮の日焼けを防ぐ)することをおすすめします。

日焼け止めクリームも厳重に重ね塗りしてくださいね。

また、目からの日焼けも意外と馬鹿になりませんので、UVカット効果のあるサングラスや水中メガネをつけるようにしましょう。

足元も、サンダルではなくマリンシューズを用意するといいでしょう。

足元の日焼け防止効果もありますし、岩礁や打ち上げられた硬い珊瑚から足を守ることができます。

肌を守る!日焼け止めクリームの塗り方と日焼け後のスキンケア

たとえラッシュガード等で太陽が直接当たらないよう工夫したとしても、油断は禁物です。

顔や首まわりは日の光が当たりやすいので、特に注意して日焼け止めクリームを塗りましょう。

私がおすすめするのは、とにかく日焼け止めをこまめに塗りなおすこと。

安い日焼け止めで構わないので、ひと泳ぎしたら砂浜で休憩がてら塗り、またしばらくしたら塗り、というのをひらすら繰り返します。

できれば、海に来る前に全身を化粧水や保湿クリームなどで保護しておくとさらに良いですね。

以前友人と離島に行った際、この方法を実践した私の友人はほとんど日焼けすることなく沖縄をあとにし、その後会社でも海に行ったことはバレなかったそうです。

一方、ほとんど日焼け対策をしなかった私はというと、露出していた腕や肩はもちろん、足の指まで日焼けでヒリヒリ。

顔も見事にサングラス以外の部分が真っ赤に焼け、鼻の頭が大変なことに!

しばらくは日焼けの痛みと闘うことになり、シーブリーズの全身薬用ローションが手放せませんでした。

日焼け後はシャワーも苦痛になるので、しっかり予防した方がその後平穏な日々を過ごすことができますよ。

できればその日のうちに、再び保湿クリームをたっぷり塗るなど、入念なスキンケアも怠らないようにしてくださいね。

日焼け後はとにかく乾燥を防ぐことが重要です。

沖縄では必須?!日焼け予防グッズ

沖縄で夏を過ごす場合、以下の持ち物を持参されることをオススメします。

①日傘

折りたためるものが便利です。
観光地を散策するときにも、日傘があるのとないのでは快適度がだいぶ変わります。

②サングラス

UVカット効果のあるものを選びましょう。(UVカットがないと、逆に日焼けしやすくなってしまいます)
サングラスはちょっと恥ずかしいという人も、リゾート気分が味わえていいですよ!

③アームカバーもしくは薄手の長袖

女性は特に、アームカバーで腕の日焼けを防ぐことをおすすめします。
最近はシンプルなものや可愛いデザインも増えていますので、ファッションと同様好みのものを選ぶことができます。
男性は、ユニクロなどにも売っているUV機能のついた薄手のパーカーなどがいいですね。

④日焼け止めクリーム

普段使っているものでいいです。
海水浴を予定している場合は大量に消費するので、「もったいない」と思わない程度の値段のものを買いましょう。

⑤清涼感のあるデオドラント製品

シーブリーズに代表されるローションや、汗拭きシートなど。使用感が涼しいものが良いです。
少し暑苦しいな、と思った時に重宝します。

⑥飲む日焼け止めサプリ

最近は飲む日焼け止めがあります、体の内側からの対策できるほんとに!
といった感じですが、海外では流行っていて病院でも使われている位です。
安全性の高いものなので安心です、焼けやすい方におすすめです!

沖縄の日焼け対策まとめ

いかがでしょうか。
沖縄では、他県にはない強烈な日差しがあなたを待っています。

特に海水浴を楽しみに来る人が多い夏休みシーズンは、一年のうちで最も暑く、紫外線量も多いため注意が必要です。
事前に情報収集と対策・準備をしっかりして、後悔のないよう楽しんでくださいね♪

島の綺麗な海で泳ぐならオールブルーへ、日焼けがいやな方には、ウエットスーツなども無料で貸し出していますよ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次