タコは、タコは知性が高い!

皆様タコはお好きですか?

お刺身にしたりたこ焼きにの中に入ってるタコなど、食べたら美味しいものですね。

でもタコの生息しているところは様々なのですが、水族館の展示でもタコが見れる場所はたくさんあります。

また、タコについて色々調べてみたらとても知能が高い無脊椎動物だったということがわかります。

目次

海の中で観れるタコの種類について

タコといってもいろんな種類のタコがいるんですが、

これもまだまだ知られていないものもありますので、有名な種類と生息地や知って得する豆知識を紹介します。

マダコ

日本では一般的に「タコ」と呼ばれるのはこのマダコなのです。

熱帯、亜熱帯地方に生息し、主にサンゴ礁や岩付近に生息しています。

周囲の環境に合わせて体の色を変化させ、天敵であるウツボやサメ、エイなどから身を守るなど、無脊椎動物の中では高い知能を持っているとも言われます。

また、マダコは壺や土管がお気に入りで、海に捨てられた壺や土管などの場所にも落ち着くのか、収まることもあります。

ミズダコ

マダコと間違いやすいミズダコなのですが、このミズダコが国内のタコの水揚げ量の多くを示しているのがこのミズダコです。

違いは大きさで、ミズダコの方が大きく、タコの種類の中では最大値でもあり、別名「オオダコ」とも言われます。

主な生息地はマダコとは違い、北海道や東北などの日本海などの寒い地方に生息しています。

北海道、東北地方では主に水産資源としてはミズダコの方が多く出回ります。

ワモンダコ

主に奄美大島や沖縄に生息し、別名「シマダコ」と呼ばれる種類のタコです。

特徴は眼の下が眼状模様(がんじょうもん)という眼の様な模様になっており、これが名前の由来になったとも言えます。

岩に隠れていることが多く、普段の体の色は赤褐色ですが威嚇する時になると岩の様な茶褐色など目まぐるしく変色することがあります。

住む環境によって様々な色に変色し、時に岩の構造を自ら作り出すことで岩と一体化することもあります。

泳ぎ方も素早く獲物を取る姿は、まるで「海のハンター」ともいえるスピード感です。

また、沖縄では水産資源のひとつとして最も多く出回っています。

ヒョウモンダコ

小さな種類のタコですが、危険生物の中にもはいっています。

噛まれると猛毒なのですが捕まえようとしないかぎり近寄ってくることはないのでご安心を、
黄色い綺麗なブルーがかった輪門模様が身体に入っているので解りやすいのですが、なんせタコです。
姿も変えますし穴の中にすぐに隠れちゃいます。

小さいので見つけるとかなり珍しいタコではあり比較的温かい地域に生息しています。

タコは知能が高い軟体動物

マダコの時に紹介した様に、外敵から身を隠すため介したタコの種類は、どのタコも生息するにあたって地形や環境に適した対応やテクニックを持っています。

例えば、マダコの時に紹介した様に、外敵から身を隠すためにその場に隠れられるものがあるとそこに身を潜めます。

これと同じ様に墨を吐くこともあり、柔らかい体を利用して岩の隙間に隠れた、体の色も環境に応じて変色したり、まさに忍者の様なテクニックだと感じます。

ダイビングで観られるタコ

海の中でもタコに出会うことがあります。

岩陰に隠れていたり、海でタコが色々な道具を使って身を隠すこともありますが、タコは基本遊び上手で人懐っこい生物でもあります。

まさにイルカの様な生物なのかと感じます。

ですが、ダイビングで出会うタコには気をつけた方が良いポイントがあります。

タコに出会った際の要注意点

タコの吸盤はなかなか体から離れないタコの吸盤はなかなか体から離れないこともあります。

特に岩にへばりついたタコから離れることができない場合もありますので、近く際には注意が必要です。

また、タコによってはダイバーを威嚇したり襲うこともあります。

特にミズダコの様な大きなタコになると危険です。

タコを観察するポイント

一番大事なのは、タコを不用意に触ったりいじったりしないことですね。

生態観察として、色が変色する場面や産卵シーズンでシャッターチャンスを狙うなど、まさに生きたタコの生きた姿を形に残すことがベストです。

石垣島でマンタが通る有名なポイント「マンタシティ」でも

石垣島でダイビングをする際にタコに遭遇するポイントはたくさんあり、
あの有名なポイント「マンタシティ」では、マンタをたくさん通ることで有名ですが、マンタ以外にもたくさんの生物がいますが、その中にタコもいます。

ワモンダコの他に滅多に現れない珍しい小型のヒョウ柄をした「ヒョウモンダコ」というタコの種類にも出会うことがあります。

ヒョウモンダコは強い毒性を持っているので近づいた時には要注意です。絶対に触らないでください。

また、時には珍しいタコの交尾や卵も発見されることがあります。

春先に出会うコブシメの繁殖期かなと思いきや、それがタコならとてもレアな姿を観たとも言えるでしょう。

ダイビングをするなら石垣島へ

石垣島ではダイビングでタコに出会うことがありますが、美味しそうに見えますよね。

でも取ったりしないで、タコの生きた姿を観ることで「美味しそう」から「素敵な動き」や「こんな形で交尾したり卵を産んだりするんだ」と、タコに持っていた印象が「美味しそう」からがガラリと変わるかもしれません。

夜の方がタコは見れる確率は高いです、夜になると巣穴からでてきてエサをさがしたり、つがいで遊んでいたりします。

また、石垣島にはウミガメやマンタなど多くの有名な生物が観れるポイントが多数あります。

そのポイントのどこかにタコがいるので、タコを見つけた際には触らず、いじらすに一度タコを眺めてみてください。

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